CyberFix Note

#暗号・暗号化 の記事

防御・ハードニング

キー入力の盗聴と注入を防ぐ無線キーボードとマウスの選び方

2.4GHz独自プロトコルの受信機で起きるキー入力の盗聴(KeySniffer)と入力注入(MouseJack)、Logitech Unifyingの一連の脆弱性(CVE-2019-13052から13055)、Bluetooth LEのSecurity Mode 1 Level 4とペアリング方式、Logi BoltとMicrosoftのAES暗号化の公式記載、有線に戻す判断、受信機のファームウェア更新、企業での持ち込み機器の統制と共有オフィスでの注意までを一次情報で確認できた範囲で整理します。

セキュアコーディング

安全な乱数の作り方。CSPRNGでトークンや一時URLを予測されない値にする

Math.randomやmt_randのような一般用途の擬似乱数がなぜトークン生成の脆弱性になるのかを内部状態の仕組みから説明し、CSPRNGでの生成、必要なビット数の見積もり、言語別の正しい書き方、生成後のハッシュ保管と定数時間比較までをMITREとOWASPとNISTと各言語の公式ドキュメントで確認しながら整理します。

セキュアコーディング

コード署名の仕組みと署名鍵の管理。誰が作ったかを証明する仕掛けと、鍵が漏れた後に起きること

コード署名が保証するのは配布元の身元と改ざんの有無だけで、中身の安全性ではありません。ハッシュと証明書とタイムスタンプの機構、CA/Browser Forumが求める鍵保護要件、HSMやマネージド署名への移行、鍵漏えい時の失効と再配布の手順を一次情報で整理します。

防御・ハードニング

パスワード付きZIPの別送(PPAP)をやめる。守れていないものと移行先の選び方

添付したZIPを暗号化し、パスワードを後から同じ経路の別メールで送るPPAPが何を守れていないのかを、ZIPの暗号化仕様とマルウェア検査の回避、政府の廃止方針という三つの角度から整理します。誤送信対策としての限界、クラウドストレージやS/MIMEといった移行先の判断軸、受け取る側の運用までまとめます。

防御・ハードニング

ハードウェア暗号化ポータブルSSDの選び方。持ち出すデータを紛失時も守る

機密データを社外へ持ち出す業務向けに、ハードウェア暗号化ポータブルSSDの選び方を整理します。ソフトウェア暗号化との違い、PINパッドや指紋認証といった認証方式、FIPS認証やブルートフォースロックの意味、OS非依存で使えるか、容量と転送速度の見方を、実在製品とあわせて解説します。

防御・ハードニング

HTTPSと電子証明書が守る範囲と、鍵マークが示さないこと

HTTPSと電子証明書が通信の暗号化と接続先ドメインの確認をどう実現するかを整理し、認証局による信頼の仕組みとブラウザの検証手順を説明したうえで、鍵マークがサイトの正当性までは保証しないという誤解を、総務省やChromiumブログの一次情報をもとに入門者向けに解きほぐします。

防御・ハードニング

公衆Wi-Fiの危険性と安全に使うための具体策

カフェや駅のフリーWi-Fiで何が起こりうるのかを、盗聴や偽アクセスポイント、自動接続の悪用といった機構ごとに整理します。通信の大半がHTTPS化した現在の実態を踏まえ、自動接続のオフや提供元の確認、VPNの守れる範囲と限界まで、総務省やIPAの一次情報をもとに入門者向けに説明します。

防御・ハードニング

情報セキュリティを機密性と完全性と可用性で整理する考え方

情報セキュリティの土台となる機密性、完全性、可用性の3要素が何を守るのかを定義から整理し、暗号化やバックアップといった対策がどの要素に効くか、3つが緊張関係に立つ場面、真正性などの追加要素までを、これから学ぶ人向けにNISTやJIS Q 27000の一次情報をもとに説明します。

防御・ハードニング

DNSの名前解決とその安全性を支える技術

ドメイン名がIPアドレスに変換される流れと、キャッシュポイズニングなどの危うさを整理し、応答の真正性を守るDNSSECと、経路上の盗聴を防ぐDNS over HTTPS/DNS over TLSの役割の違いを、RFCやJPRSの一次情報をもとに開発者と運用担当向けに説明します。

防御・ハードニング

スキミング防止グッズは必要か

クレジットカード不正利用の被害はEC上の番号盗用が大半で、磁気カード偽造やRFIDスキミングは現状ごく少数です。統計と決済の仕組みから防止グッズの効きどころを見極め、優先すべき対策とあわせて選び方を整理します。