CyberFix Note

#ランサムウェア の記事

脆弱性・CVE解説

Acronis BackupのcPanel、Plesk、DirectAdmin向けプラグインにCVE-2026-87886。不適切な既定パーミッションによる権限昇格がKEV入り

2026年9月16日にCISAのKEVへ追加されたCVE-2026-87886を、Acronisのアドバイザリと更新情報、KEV、NVDで整理します。対象3製品と修正ビルド、CWE-276の機構、限定的な悪用の中身、更新手順と暫定策、侵害の確かめ方、バックアップ基盤が狙われる理由まで解説します。

攻撃手法・脅威動向

署名済みの脆弱なドライバでEDRを止めるBYOVD攻撃の仕組みと対策

BYOVD(Bring Your Own Vulnerable Driver)は、正規に署名された脆弱なカーネルドライバを持ち込み、EDRの停止やカーネル権限の奪取に悪用する手口です。ランサムウェアでの利用例と、脆弱ドライバブロックリストやメモリ整合性、App Control、ASRルールによる対策を一次情報をもとに整理します。

脆弱性・CVE解説

VMware vCenterのSyslogパストラバーサルCVE-2026-59310。修正公開から5日で始まった侵害と仮想基盤全体への波及

vCenterのSyslogサーバに見つかったディレクトリトラバーサルCVE-2026-59310を一次情報で整理します。未認証でroot権限のコード実行に至る機構、修正公開から5日で始まった大規模な悪用の時系列、cronとリバースSSHによる居座りからESXiのランサムウェア展開へ広がる経路、そして侵害調査で見るべき痕跡をまとめます。

攻撃手法・脅威動向

Torとダークウェブの仕組み。攻撃者が使う理由と組織が取るべき備え

Torのオニオンルーティングと.onionサービスの仕組みを原理から整理し、なぜランサムウェアのリークサイトや不正市場がこの上に置かれるのかを説明します。自組織の情報が流出したときに気づくための監視の考え方と、Tor経由の通信をどう扱うかまでを実務目線でまとめます。

防御・ハードニング

ランサムウェアに強いコールドバックアップ媒体の選び方

ネットから切り離して保管するオフラインバックアップ向けに、追記型光学メディアやM-DISC、取り外し運用の外付けHDDといった保存媒体を、上書き耐性や容量、長期保存性という軸で整理します。3-2-1ルールの一部として組み合わせる前提と、復旧テストの必要性まで正直にまとめます。

防御・ハードニング

クラウド(オンライン)バックアップの選び方

3-2-1ルールが求める別拠点への1コピーをクラウドで満たすための選び方を、復元単位や版管理、暗号化とゼロ知識方式、復元速度、保管リージョンという軸で整理し、個人と小規模事業所に向けてファイル型とイメージ型のサービスの向き不向きを公式情報に基づいて説明します。