出張や旅行で使うTSAロックの選び方。スーツケースと鞄の施錠が防げることと、マスターキーがある前提の限界
対象の目安: 出張や旅行で荷物を預ける人 / 入門


海外出張や旅行でスーツケースを預けるとき、錠をかけたまま預けられるかどうかは気になる点です。米国をはじめ、預け荷物を保安検査で開けることがある空港では、検査官が専用の道具で開けられるTSAロックが使われています。ただ、検査官が開けられる設計であるということは、錠の持ち主以外にも開ける手段が存在するということでもあります。この性質を知らずにノートPCや機密書類をスーツケースに入れて預けると、施錠に期待しすぎることになります。
この記事は、出張や旅行で荷物を預ける人に向けて、TSAロックの種類と選び方を整理し、そのうえで施錠が守れる範囲と守れない範囲を仕組みから説明します。仕様はメーカーや業界団体の公式情報で確認できた範囲だけを書き、確認できなかった項目は要確認と記します。なお本記事はアフィリエイトリンクを含みます。紹介する製品の効果や適合性を保証するものではなく、購入判断はご自身の荷物と渡航先に照らしてお願いします。詳細は広告およびアフィリエイトについてをご覧ください。
TSAロックの仕組み
TSAロックは、米国の運輸保安庁(TSA)などの保安検査官が、専用のマスターキーで開けて中身を検査し、元どおり施錠できるように作られた旅行用の錠です。規格を定めて錠の設計を認定しているのはTravel Sentryという団体で、認定された錠には赤いダイヤのロゴが付きます。日本の鞄メーカーのエースは、自社製品でこの錠をTSロック(Travel Sentry認可ロック)と表記しており、2021年時点の説明では、以前のTSAロックという呼び方から名称を移行している期間で、製品には新旧どちらかの呼称が表示されているとしています。呼び名が違っても、赤いダイヤのマークが付いていれば同じ仕組みの錠です。
TSAは旅行者向けの案内で、複数の企業と協力して検査官が共通のマスターキーで開けられる錠を開発し、錠を切断せずに済むようにしたと説明しています。一方で、預け荷物に錠をかけ、ほかの方法で開けられない場合は錠を切断することがあり、検査のために開けた施錠済みの鞄の損傷には責任を負わないとも明記しています。TSAロックを選ぶ理由の中心は、検査で錠やスーツケースを壊されないことにあります。
施錠で防げることと防げないこと
TSAロックの設計を分解すると、錠を開ける手段は二つあります。一つは持ち主が知っている番号や持ち主の鍵、もう一つは保安検査官が持つマスターキーです。錠を開けられる人の範囲は、持ち主と、マスターキーかその複製を持つ人の両方になります。ここから、TSAロックの施錠が守れる範囲の上限が決まります。
防げることは、ついでの開け閉めや、目を離した隙にファスナーを開けられることへの抑止です。施錠されていない鞄はファスナーを引くだけで開きますが、施錠された鞄は錠を開けるか壊すかの手間が加わります。Travel Sentry自身も、盗難を防げるかという問いに対し、錠は空港の検査で認められた者が開けられるように設計されたもので、ついでの手出しを抑える効果はあるが、意図を持った盗難に対して完全な保護を保証できる旅行用の錠はないと答えています。
防げないことは、マスターキーを使える立場の人や、その複製を持つ人による開封です。この点について、米The Interceptは2015年9月17日の記事で、2014年にワシントンポスト紙の記事に掲載されたTSAのマスターキーの写真などから3Dプリント用のデータが作られ、そのデータで作った鍵でTSAロックが開くことが実演されたと報じました。同記事によると、TSAの広報担当者は、画像から鍵を作れるという報告は航空保安の脅威にはならないとし、これらの錠は安心のための器具で、TSAの航空保安の仕組みの一部ではないと述べています。
この報道から言えるのは、TSAロックのマスターキーの形状を秘密として当てにできないということです。TSAの広報担当者の説明どおり、TSAロックは航空保安のための装置ではなく、荷物をむやみに開けられないための錠です。スーツケースのファスナーや縫製の強さも錠とは別の部品の問題で、錠を替えても補えません。施錠は抑止の手段と位置づけ、開けられたことに気づく手がかりは後で述べる錠とは別の工夫で用意すると、期待と実際がずれません。
ノートPCと機密書類は手元で守る
錠の限界を踏まえると、中身を守る手段は錠の外に用意する必要があります。出張で持ち運ぶノートPCや、顧客情報を含む書類、USBメモリは、スーツケースに入れて預けず、機内に持ち込む鞄に入れて身に着けて運ぶのが基本です。預けた荷物は、チェックインから受け取りまで持ち主の目が届かない時間が長く、その間の開封も紛失も持ち主には防ぎようがありません。
そのうえで、端末は盗まれたり開けられたりしても中身を読まれない状態にしておきます。WindowsのBitLockerやmacOSのFileVaultといったディスク暗号化を有効にし、ログインのパスワードを推測されにくいものにしておけば、端末そのものを持ち去られても、保存されたデータを取り出されにくくなります。データを別の媒体で持ち出す場合は、ハードウェア暗号化に対応したSSDやUSBメモリを使います。会社の端末であれば、暗号化や持ち出しの手順は所属組織の規程に従ってください。
暗号化に対応した持ち出し用の記録媒体の選び方は、関連記事で整理しています。
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ダイヤル式とキー式の違い
TSAロックの開け方は、ダイヤル式とキー式に分かれます。Travel Sentryの解説でも、最も一般的なのは番号の組み合わせで開けるダイヤル式で、もう一つが鍵で開けるキー式だと紹介されています。
ダイヤル式は鍵をなくす心配がなく、家族や同僚と番号を共有しやすい形です。反面、番号が3桁なら組み合わせは1,000通りしかなく、時間をかければ総当たりで開けられる余地があります。Master Lockは4桁のダイヤルの製品について、組み合わせが10,000通りになると案内しています。桁が多いほど総当たりに時間がかかりますが、TSAロックの限界は上で述べたとおりなので、桁数は抑止の度合いの差として考えます。
キー式は番号を覚える必要がなく、鍵を挿すだけで開け閉めできます。反面、鍵をなくすと開けられなくなり、鍵を荷物と一緒に保管すると意味がなくなります。鍵は身に着けて持ち歩き、予備の鍵は別の場所に分けて保管します。
エースの説明では、ダイヤル式のスーツケースに付いている鍵穴は保安検査官が解錠に使うためのもので、差し込み用の鍵は付属しないとされています。スーツケースに鍵穴があっても、持ち主がそれを使って開けるとは限らない点に注意してください。
南京錠型、ベルト型、内蔵型の違い
錠の取り付け方は、大きく三つに分かれます。
南京錠型は、ファスナーの引き手どうしにシャックル(掛け金)を通して留める形です。スーツケースだけでなく、ボストンバッグや出張用の鞄にも付け替えられます。シャックルが硬い金属棒のものと、ワイヤーを編んだ柔らかいものがあり、引き手の穴が小さい鞄では細いワイヤーのものが通しやすくなります。Travel Sentryの解説は、複数のファスナーや荷物をまとめて固定できるケーブル型のTSAロックがあることも紹介しています。
ベルト型は、スーツケースの外周に巻くベルトのバックル部分にTSAロックを備えたものです。移動中の衝撃でスーツケースが開いてしまうことへの備えになり、ベルトの色で自分の荷物を見分けやすくなる利点もあります。ただし、ベルト自体を切られれば外れるため、施錠としての役割は南京錠型と同じく抑止にとどまります。ベルトの錠部分に赤いダイヤのマークがあるかを確かめてから選びます。
内蔵型は、スーツケースの本体に最初から組み込まれた錠です。内蔵の錠がTSAロックになっているスーツケースなら、追加の錠を買わずに済みます。スーツケースを買い替える予定があるなら、内蔵の錠が赤いダイヤのマーク付きかを購入時に確認するのが手軽です。内蔵型が使えない布製の鞄や、内蔵の錠が壊れたスーツケースには、南京錠型を付けます。
TSA001からTSA008の番号の意味
TSAロックには、錠の近くにTSA002やTSA007のような番号が刻まれています。Travel Sentryの日本語ページは、赤いダイヤのロゴが付いたロックにはそれぞれTSA001からTSA008の特別なコードが割り当てられており、TSAやカナダの保安機関CATSAなどの職員は、このコードでロックの解錠に使うツールを選んでいると説明しています。
つまり、番号は検査官向けの識別で、錠の強さや品質の等級ではありません。番号が大きいほど新しい、あるいは強いといった読み方はできないため、番号で製品を選ぶ必要はありません。確かめたいのは、赤いダイヤのマークが付いているかどうかです。
使える国の数は、確認したページごとに表記が違いました。Travel Sentryの英語ページは80を超える国の保安機関で使われていると記し、Master Lockの製品ページは29か国でTSA承認の錠として認められているとし、エースのページは2021年時点の名称変更の説明の中で、44か国、650以上の空港で採用されていると記しています。数え方や時点がそろっていないため、渡航先についてはTravel Sentryの運用国の一覧で確認します。執筆時点では、この一覧のアジア太平洋地域に日本が含まれていました。
日本から出発する便での扱い
日本の空港から出発する場合も、TSAロックならそのまま預けられるとは限りません。エースは、日本からの出国の際は航空会社によって対応が異なり、TSロック搭載の鞄でも解錠して預けるよう求められる場合があると注記しています。また、緊急時など検査の状況によっては、検査官が錠前を壊すことも皆無ではないとしています。
出発前には、利用する航空会社の預け荷物の案内を確認し、カウンターで解錠を求められたら従います。錠を壊される可能性がゼロにならない以上、錠は消耗品と考え、高価な錠を選ぶよりも、壊されても困らない価格帯のものを選ぶのが現実的です。
ダイヤル番号の初期値の変更
ダイヤル式のTSAロックは、出荷時の番号のまま使わないようにします。エースのスーツケースは工場出荷時に0-0-0にセットされていると説明されています。ほかのダイヤル錠も、使い始める前に説明書で出荷時の番号を確認します。出荷時の番号は誰でも推測できるため、施錠していないのと大差がありません。
ダイヤル番号を変更して使い始める手順
- 1
説明書で出荷時の番号と、番号を変える操作(ボタンを押し込む、シャックルを回すなど)を確認する
- 2
出荷時の番号で開けた状態のまま、説明書の手順で新しい番号に設定する
- 3
新しい番号で開け閉めできることを、荷物に付ける前に数回試す
- 4
施錠したら、ダイヤルを新しい番号から離れた位置までずらしておく
- 5
番号は荷札や荷物の中ではなく、パスワードマネージャーなど荷物と別の場所に記録する
番号を変えるときの注意は機種ごとに異なります。エースは、番号変更用のボタンはリセットボタンではなく、現在の番号と違う番号に合わせた状態で押し込むと故障の原因になると注意書きをしています。また、ダイヤルの番号をばらばらに並べ替えることで施錠される仕組みのため、閉めた後にダイヤルを正しい番号のまま放置すると、施錠されていない状態になります。誕生日や部屋番号など、持ち主の情報から推測できる番号も避けます。
開けられたことに気づく方法
TSAロックはマスターキーで開けて元どおり施錠できるため、錠そのものには開けられた痕跡が残りにくくなっています。開封に気づくには、錠とは別の手がかりを用意します。
一つ目は、検査の通知書です。TSAは、検査官が鞄を開ける必要があった場合、鞄の中に「Notice of Baggage Inspection」という通知書を入れると案内しています。米国で荷物を受け取ったら、中にこの通知書が入っていないかを確かめます。通知書がないのに中身の配置が変わっている場合は、航空会社への申告を検討します。
二つ目は、錠の状態です。エースは、検査官が解錠した後、まれに鍵穴を正常な位置に戻していない場合があると説明しています。受け取った荷物の鍵穴の向きが出発時と違っていれば、開けられた可能性を考える手がかりになります。
三つ目は、封緘の工夫です。ファスナーの引き手や開口部に改ざん防止シールを貼っておくと、開けられた場合にシールが剥がれたり文字が浮き出たりして痕跡が残ります。保安検査で開けられた場合もシールは破れるため、シールは開封を防ぐものではなく、開けられた事実に気づくためのものです。
改ざん防止シールの種類と選び方は、関連記事で詳しく扱っています。
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四つ目は、出発前の記録です。荷造りを終えた状態のスーツケースの中身を写真に撮っておくと、何がなくなったかを確かめやすく、航空会社への申告の材料にもなります。荷物そのものの所在を追いたい場合は、紛失防止トラッカーをスーツケースに入れておく方法もあります。
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実在する製品の候補
ここからは、TSAロックとしてメーカー公式で仕様を確認できた製品と、製品の種類ごとの選び方を挙げます。型番の改訂や販売状況の変化があるため、購入前に次を各メーカー公式と販売店で確認してください。(a)赤いダイヤのマークの有無。(b)ダイヤル式かキー式か、ダイヤルの桁数。(c)シャックルの太さと長さが、鞄の引き手の穴に通るか。(d)番号の変更方法。(e)販売元と保証の扱い。Master Lockの3製品は、執筆時点で国内の通販サイトでも型番で取り扱いが見つかりました。
Master Lock 4688D(ワイヤーシャックルのダイヤル式TSAロック)
広告編んだ鋼線のしなやかなシャックルを使うダイヤル式のTSAロックです。Master Lock公式は、TSAが検査して損傷なく再施錠できる錠であること、29か国でTSA承認の錠として認められていること、番号を自分で設定できる3桁のダイヤルであることを案内しています。シャックルが曲がるため、引き手の穴が小さい鞄や、2つの引き手をまとめて留める使い方に向きます。3桁のため組み合わせは1,000通りで、抑止を目的とした錠として使います。
※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。
Master Lock 4696D(4桁ダイヤルのTSAロック)
広告4桁のダイヤルを備えたTSAロックです。Master Lock公式は、組み合わせが10,000通りになる4桁のダイヤル、機材ケースや旅行用品に向く長めのシャックル、29か国でTSA承認の錠として認められていることを案内しています。3桁より総当たりに時間がかかるため、番号を当てられることを少しでも遅らせたい場合の候補です。シャックルが長めで頑丈な作りのため、鞄の引き手の穴に通る太さかを確認してください。
※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。
Master Lock 4692D(3桁ダイヤルのTSAロック)
広告3桁のダイヤルを備えた標準的な形のTSAロックです。Master Lock公式は、番号の設定と変更がしやすい3桁のダイヤル、番号を確認しやすい側面の窓、29か国でTSA承認の錠として認められていることを案内しています。ダイヤルの数字が見やすいぶん、空港で番号を合わせるときは周囲から手元が見えないようにし、施錠後はダイヤルをずらしておきます。
※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。
TSAロック付きスーツケースベルト(赤いダイヤマーク付き)
広告スーツケースの外周に巻き、バックル部分をTSAロックで留めるベルトです。移動中にスーツケースが開いてしまうことへの備えと、受け取りのときに自分の荷物を見分けやすくする目的で使います。ベルトを切られれば外れるため、施錠の効果は抑止にとどまります。製品によって錠がTravel Sentry認定かどうかが異なるため、錠の部分やパッケージに赤いダイヤのマークがあるか、ベルトの長さが手持ちのスーツケースの外周に合うかを確認して選んでください。
※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。
キー式のTSA南京錠(赤いダイヤマーク付き)
広告番号ではなく鍵で開け閉めするTSAロックです。番号を覚えたり設定したりする手間がなく、空港で番号を合わせる手元を見られる心配もありません。反面、鍵をなくすと開けられなくなるため、鍵は身に着けて持ち歩き、予備は荷物と別の場所に保管します。赤いダイヤのマークがあるか、付属の鍵の本数、シャックルが鞄の引き手の穴に通るかを確認して選んでください。
※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。
上の製品と種類について、確認したい軸を一覧にすると次のようになります。Master Lockの3製品は執筆時点で公式ページから確認できた内容で、種類ごとの候補は一般的な特徴を示しています。
| 製品や種類 | 開け方 | シャックルや形状 | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|
| Master Lock 4688D | 3桁ダイヤル(番号を設定可) | 編んだ鋼線でしなやか | 引き手の穴が小さい鞄 |
| Master Lock 4696D | 4桁ダイヤル(10,000通り) | 長めで頑丈なシャックル | 総当たりを遅らせたい場合 |
| Master Lock 4692D | 3桁ダイヤル(番号を設定可) | 側面に番号確認の窓(シャックルの材質は要確認) | 一般的なスーツケースや鞄 |
| TSAロック付きベルト | 製品による | スーツケースの外周に巻く | 開き防止と荷物の見分け |
| キー式のTSA南京錠 | 鍵 | 製品による | 番号を管理したくない場合 |
出発前のチェックリスト
TSAロックを付けて荷物を預ける前のチェックリスト
- 錠や内蔵の錠に赤いダイヤのマークが付いていることを確認したか
- ダイヤル番号を出荷時の値から変更し、荷物と別の場所に記録したか
- 施錠後にダイヤルを番号からずらし、施錠されていることを引いて確かめたか
- ノートPC、機密書類、USBメモリを預け荷物から外し、機内持ち込みの鞄に入れたか
- 持ち出す端末のディスク暗号化が有効になっていることを確認したか
- 利用する航空会社の預け荷物の案内を確認し、解錠を求められた場合に従えるようにしたか
- 必要に応じて改ざん防止シールを貼り、荷造り後の中身を写真に撮ったか
- 受け取り後に検査通知書の有無、鍵穴の向き、シールの状態を確かめる段取りを決めたか
TSAロックは、保安検査で錠やスーツケースを壊されずに済むことと、ついでの開け閉めを抑えることを目的にした錠です。マスターキーで開く設計である以上、錠だけで中身の秘密を守ることはできません。錠は赤いダイヤのマークと使い勝手で選び、ノートPCや機密書類は暗号化したうえで身に着けて運び、開けられたことには通知書やシール、写真で気づけるようにしておくと、施錠に期待できる範囲と実際の守り方がそろいます。
出典・参考
- TSA Locks | Travel Sentry
- TSAロック | トラベルセントリー
- Understanding TSA Locks: Essential Travel Knowledge | Travel Sentry
- Travel Tips | Transportation Security Administration
- What Are TSA-Approved Locks? | Master Lock
- TSロックについて | Proteca(エース株式会社)
- TSロック ダイヤル式と鍵式の違いと設定方法 | エース公式通販
- TSA Doesn't Care That Its Luggage Locks Have Been Hacked | The Intercept (2015年9月17日)
- Master Lock 4688D 製品ページ
- Master Lock 4696D 製品ページ
- Master Lock 4692D 製品ページ
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