CyberFix Note

#OWASP の記事

セキュアコーディング

LDAPインジェクション(CWE-90)の仕組みと対策。検索フィルタとDNでエスケープ規則が違う点まで整理する

LDAPインジェクション(CWE-90)を発生原理から対策まで整理します。利用者名に渡された*や括弧が検索フィルタの意味を変えて認証をすり抜ける仕組み、RFC 4515とRFC 4514でエスケープ規則が異なる理由、検索してからバインドする2段構えや最小権限のバインドアカウントまで開発者向けに解説します。

セキュアコーディング

NoSQLインジェクションの仕組みと対策。クエリ演算子の注入で認証回避やデータ抽出に至る欠陥を塞ぐ

NoSQLインジェクション(CWE-943相当)を発生原理から対策まで整理します。信頼できない入力がクエリのオブジェクト構造や演算子として解釈され、認証回避やデータ抽出に至る仕組みと、型検証や演算子の拒否、安全なクエリAPI、$whereの不使用、最小権限による根本対策を開発者向けに解説します。

セキュアコーディング

Webキャッシュポイズニングの仕組みと対策。汚染された応答が正規利用者へ配信される欠陥を塞ぐ

キャッシュキーに含まれないunkeyed inputが応答に反映されると、汚染した応答がキャッシュに載り後続の正規利用者へ配信されます。キャッシュキー、cache buster、レスポンス反映をたどってWebキャッシュポイズニングの機構と、キャッシュ設計を軸にした防御を開発者向けに整理します。

セキュアコーディング

オープンリダイレクトの仕組みと対策。信頼済みドメインが踏み台になる欠陥を塞ぐ

利用者入力を検証せずにリダイレクト先へ使うことで生じるオープンリダイレクト(CWE-601)を、サーバ側とクライアント側それぞれの機構から解説します。フィッシングやOAuthの認可コード窃取に悪用される理由と、許可リストによる正しい防御設計を開発者向けに整理します。

セキュアコーディング

安全でないデシリアライゼーションの対策。信頼できないデータの復元が任意コード実行につながる仕組み

安全でないデシリアライゼーション(CWE-502)を、発生原理から対策まで開発者目線で整理します。オブジェクトの復元がなぜ任意コード実行やDoSにつながるのか、ガジェットチェーンの考え方、OWASP Top 10での位置づけの変遷、そしてネイティブ形式を避けJSONを使う根本対策と言語別の危険APIの避け方を解説します。

セキュアコーディング

XXEとは何か。XML外部実体参照で起きる情報漏えいの仕組みとDTD無効化による根本対策

XMLパーサが外部実体を解決してしまうXXE(XML外部実体参照、CWE-611)を、なぜ成立するのかという機構から、ローカルファイル読み出しやSSRF、実体展開によるDoSといった影響、DTDと外部実体の解決を無効化する根本対策までWebアプリ開発者向けに整理します。

セキュアコーディング

IDORとアクセス制御の不備、識別子を差し替えられても守れる認可の作り方

IDOR(BOLA)は、識別子で受け取った資源を要求元がアクセスしてよいか確かめずに直接参照することで成立します。OWASP A01 Broken Access Controlとの関係、サーバー側でのオブジェクト単位の認可、既定は拒否、推測困難なIDは認可の代替にならない点まで、Web/API開発者向けに整理します。

セキュアコーディング

パストラバーサルとは何か。基準ディレクトリの外へ解決されるパスの脆弱性と根本対策を解説

ユーザー入力がファイルパスに連結され「../」で基準ディレクトリの外へ到達されるパストラバーサル(CWE-22)を、なぜ成立するのかという機構から、任意ファイル読取などの想定影響、正規化と許可リストによる根本対策までWebアプリ開発者向けに体系的に整理します。