アラート待ちから抜け出す脅威ハンティングの始め方
検知アラートを待つ運用から、仮説を立てて手元のログを能動的に探しに行く運用へ移るための実務記事です。MITREのTTPベースハンティング、ATT&CKのDetection Strategy、CISAとASD's ACSCほかの共同ガイダンス、JPCERT/CCのログ分析資料をもとに、仮説の立て方から探索の実行、検知ルールへの昇格までを整理します。
検知アラートを待つ運用から、仮説を立てて手元のログを能動的に探しに行く運用へ移るための実務記事です。MITREのTTPベースハンティング、ATT&CKのDetection Strategy、CISAとASD's ACSCほかの共同ガイダンス、JPCERT/CCのログ分析資料をもとに、仮説の立て方から探索の実行、検知ルールへの昇格までを整理します。
許可を得ずに使われるクラウドストレージや無料チャット、生成AIは、禁止するだけでは見えない場所へ移るだけです。総務省テレワークセキュリティガイドラインと個人情報保護委員会の注意喚起をもとに、可視化からリスク評価、公式代替の整備、ルール化、技術統制までの順序を整理します。
正規の権限を持つ従業員や委託先による情報持ち出しは、外部攻撃とは別の設計が要ります。IPAの内部不正防止ガイドラインと2024年度の営業秘密管理実態調査、不正競争防止法と個人情報保護法の条文をもとに、機会を減らす技術統制と動機を減らす管理統制、監視とプライバシーの折り合いまでを整理します。
OS標準の正規ツールを使う環境寄生型攻撃は、新しい実行ファイルを残さない場合があり、ファイル単位のシグネチャや既知IOCだけでは見逃しやすい手口です。CISAほか9機関の共同ガイダンスとMITRE ATT&CK、Microsoft公式資料をもとに、成立の機構とログ設計、抑止策を整理します。
インシデント発生後の侵害調査を、証拠保全・揮発性の順序・タイムライン再構成・痕跡の読み方という観点から原理ごと整理します。後で証拠にならない調査を避けるための実務の判断基準を具体的に示します。
セキュリティ運用の土台になるログ管理を、取得対象の選び方・保管期間の決め方・改ざん対策・相関分析の原理から実務目線で整理します。インシデント対応で後悔しないための判断基準を具体的に示します。