CyberFix Note

#APIセキュリティ の記事

セキュアコーディング

Webhook受信エンドポイントのセキュリティ設計。署名検証とリプレイ対策から送信側のSSRFまで

Webhookはセッションも認証情報も持たない公開URLに、外部から状態変更の通知が届く仕組みです。HMAC署名の検証、生ボディの扱い、タイムスタンプによるリプレイ対策、テナント認可、冪等性、鍵のローテーション、送信側のSSRF対策を一次情報で整理します。

脆弱性・CVE解説

StarletteのHostヘッダ検証不備CVE-2026-48710。request.url.pathとルーティングのずれが認可を迂回する

Starletteの通称BadHost(CVE-2026-48710)を一次情報で整理します。Hostヘッダを検証せずにURLを再構築していたため、request.url.pathがルーティングの実パスと食い違い、パス前方一致の認可ミドルウェアが迂回されます。KEV追加の事実、影響範囲、1.0.1の修正内容、暫定回避策、ログの見方をまとめます。

セキュアコーディング

NoSQLインジェクションの仕組みと対策。クエリ演算子の注入で認証回避やデータ抽出に至る欠陥を塞ぐ

NoSQLインジェクション(CWE-943相当)を発生原理から対策まで整理します。信頼できない入力がクエリのオブジェクト構造や演算子として解釈され、認証回避やデータ抽出に至る仕組みと、型検証や演算子の拒否、安全なクエリAPI、$whereの不使用、最小権限による根本対策を開発者向けに解説します。

セキュアコーディング

マスアサインメント(Mass Assignment)の仕組みと対策、自動バインドの副作用を許可リストで塞ぐ

マスアサインメント(CWE-915)は、リクエストのパラメータをフレームワークがオブジェクトの属性へ自動で束縛する際、公開すべきでない属性まで書き換えられてしまう欠陥です。roleやis_adminの上書きによる権限昇格の機構、OWASP API Securityでの位置づけ、許可リストと入力専用DTOによる対策を、Web/API開発者向けに整理します。

セキュアコーディング

IDORとアクセス制御の不備、識別子を差し替えられても守れる認可の作り方

IDOR(BOLA)は、識別子で受け取った資源を要求元がアクセスしてよいか確かめずに直接参照することで成立します。OWASP A01 Broken Access Controlとの関係、サーバー側でのオブジェクト単位の認可、既定は拒否、推測困難なIDは認可の代替にならない点まで、Web/API開発者向けに整理します。