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個人情報保護スタンプとローラーの選び方

対象の目安: 郵便物や宅配伝票からの個人情報漏えいを家庭で防ぎたい一般利用者 / 入門

アオイ防御・運用担当
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個人情報保護スタンプとローラーの選び方

郵便物や封筒、はがき、宅配便の送り状には、氏名や住所、電話番号が印字されています。通販の梱包に貼られたラベルも同じです。これらをそのままごみに出すと、集積所で抜き取られたりのぞき見られたりして、なりすましや名簿づくり、特殊詐欺の入り口に使われるおそれがあります。個人情報保護スタンプとローラーは、印字の上から複雑な地紋を重ねて下の文字を読みにくくする道具です。少量の宛名処理なら、シュレッダーを出すより手軽に始末できます。この記事は、郵便物や宅配伝票からの個人情報漏えいを家庭で防ぎたい一般の利用者に向けて、スタンプとローラーを選ぶときの軸を整理します。なお本記事はアフィリエイトリンクを含みます。紹介する製品の効果や適合性を保証するものではなく、購入判断はご自身の利用環境に照らしてお願いします。詳細は広告およびアフィリエイトについてをご覧ください。

捨てる郵便物が個人情報の出口になる仕組み

紙からの漏えいは、ごみが必ずしも他人の手の届かない場所ではないために起きます。集合住宅のごみ集積所に置かれた袋、資源回収に出した紙束は、回収までのあいだ第三者が触れられる状態に置かれます。そこに氏名や住所、電話番号、口座番号が読める形で混ざっていれば、名簿化やなりすまし、電話をかけての勧誘や詐欺の材料に使われかねません。とりわけ宅配便の送り状や通販の宛名ラベルは、氏名と住所に加えて注文内容や連絡先まで印字されることがあり、そのまま段ボールごと出すと情報がひとまとまりで外へ出ていきます。

個人情報保護スタンプとローラーは、この出口を手元でふさぐための道具です。印字を消すのではなく、上から特殊な地紋を重ねて、下のゴシック体や明朝体の文字を目で追えなくします。プラスの公式は、ローラーケシポンについて特殊印面パターンによってダイレクトメールの宛名や印刷物の文字を見えにくくすると案内しています。少量の宛名を処理するだけなら、シュレッダーを持ち出すより速く、置き場所も取りません。

押すスタンプ式と転がすローラー式の違い

方式は大きく二つに分かれます。狙った一点を押して隠すスタンプ式と、面の上を転がして帯状に隠すローラー式です。隠したい範囲の広さと形で選ぶと迷いにくくなります。

方式隠し方向く対象使い勝手
スタンプ式印面を押し当てて一度に隠すはがきの宛名、レシートの一行、狭い範囲狙った位置に正確に押しやすい
ローラー式転がして連続で隠す封筒や宅配伝票、宛名ラベルなど広い範囲長い範囲を一気に消しやすい

スタンプ式は、印面の大きさの分だけを一度に隠す方式です。プラスの早撃ちケシポンは、回転印式で一回押すごとにインクを持ってくる仕組みで、レギュラーの印面が38×13mm、広い範囲を一発で隠すワイドもあると公式が案内しています。位置を狙って押せるので、はがきの宛名やレシートの一部など、隠す場所がはっきりしている用途に向きます。ローラー式は、転がした跡が帯になって連続で隠れる方式です。プラスの公式はローラーケシポンの印面幅を標準26mm、ワイド55mmと案内しており、封筒の宛名や宅配便の送り状のように面積の広い印字を一気に消すのに向きます。狭い一点はスタンプ式、広い範囲はローラー式と考えると、手数が減ります。

選ぶときに見る観点

方式を決めたら、日々の使い勝手を左右する点を見比べます。ここを外すと、買っても続かず結局そのまま捨ててしまうことになりかねません。

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    隠す幅と一度に消せる長さを見る

    守りたい印字の大きさに印面の幅が足りているかを確かめます。宅配伝票のように広いならローラー式の広幅や、スタンプ式の広い印面が向きます。はがきの一行なら狭い印面で足ります。

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    押し心地と転がしやすさを確かめる

    スタンプ式は狙った位置に無理なく押せるか、ローラー式は紙の上を軽く転がせるかが続けやすさに効きます。力がいると面倒になり、使わなくなります。

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    インクの補充や交換のしやすさを見る

    使い切りか詰め替え式かで、長く使うときの手間と費用が変わります。カートリッジ交換式なら手を汚さずに続けられます。

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    乾きやにじみ、対応する面を確かめる

    インクが乾く速さや、光沢紙やフィルム、段ボールなど貼られた面でのり具合を見ます。すぐにこすると転写することがあります。

隠す幅と長さは、守りたい印字に対して足りているかで判断します。宅配便の送り状は氏名と住所が数行にわたるため、広幅のローラー式やワイドのスタンプ式だと一度で覆いやすくなります。インクは、使い切りタイプだと交換ができず本体ごと替えることになりますが、カートリッジ交換式なら中身だけを差し替えて使い続けられます。プラスはローラーケシポンのインクをカートリッジ式と案内し、マックスはコロレッタをインクカートリッジ交換タイプと案内しています。乾きとにじみは、押した直後にこすると転写するので、乾いてからごみに出すと安全側です。対応する面は製品で差があり、段ボールのようなデコボコや曲面に使えるものもあれば、光沢紙やフィルムでインクがのりにくい場合もあります。持ち歩いて外でも使いたいなら、細身で軽い製品が扱いやすくなります。

スタンプに頼ってよい情報と裁断に回す情報

個人情報保護スタンプとローラーの効き目は、あくまで読みにくくするという点にとどまります。地紋を重ねても文字の痕跡は紙に残っており、強い光を当てたり画像処理で階調を持ち上げたりすると、下の文字が復元される可能性はゼロではありません。塗りが薄い部分や、一度しか転がしていない箇所は特に読み取られやすくなります。だからこそ、隠す情報の機微度で扱いを分けることが要ります。

注意

マイナンバーやクレジットカード番号、口座番号、暗証番号など、漏れたときの被害が大きい情報や、確実に読めなくしたい書類は、スタンプやローラーに頼らないでください。これらはシュレッダーでの裁断や、業者による溶解処分に回すほうが安全です。スタンプとローラーは、はがきの宛名やダイレクトメール、宅配伝票といった、読みにくくできれば足りる少量の宛名処理に絞って使うのが現実的です。

重要書類を確実に読めなくしたい場合の裁断方式や機密度の目安は、シュレッダーの選び方が参考になります。

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実在する製品の候補

ここからは、メーカーの公式情報で仕様を確認できた製品を挙げます。個人情報保護スタンプとローラーは型番の改訂や後継機への切り替えがあり、印面の幅やインクの方式は製品で異なります。購入前に、次を各公式ページと販売店で確認してください。(a)方式が用途に合うか(狭い一点はスタンプ式、広い範囲はローラー式)。(b)隠す幅と一度に消せる長さが守りたい印字に足りるか。(c)インクが使い切りか交換式か。(d)使う面(光沢紙、フィルム、段ボール)でのり具合に問題がないか。効果や適合性を保証するものではなく、利用環境に照らして判断してください。

プラス 早撃ちケシポン

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プラス 早撃ちケシポン

狙った位置に押して隠すスタンプ式のケシポンです。プラス公式は、回転印式で一回押すごとにインクを持ってくる仕組みであること、約1000回の捺印ができ続けて打ってもくっきり隠せること、インクカートリッジを差し替えるだけで交換できること、郵便物に多いゴシック体や明朝体を見えにくくすることを案内しています。印面はレギュラーが38×13mmで、広い範囲を一発で隠すワイドもあります。はがきの宛名やレシートの一部など、隠す場所がはっきりした用途に向きます。現行の型番やラインアップを公式と販売店で確認してください。

※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

プラス ローラーケシポン(標準)

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プラス ローラーケシポン(標準)

転がして帯状に隠すローラー式のケシポンです。プラス公式は、特殊印面パターンによってダイレクトメールの宛名や印刷物のゴシック体や明朝体を見えにくくすること、顔料系油性インクで耐水や耐光に優れること、隠したい場所に合わせて転がすだけで使えること、段ボールのようなデコボコした面や曲面にも使えることを案内しています。印面幅は標準が26mmで、インクはカートリッジ式です。封筒の宛名やダイレクトメールなど、少し広い範囲を続けて隠す用途に向きます。印面幅や対応する面、インクカートリッジの型番を公式と販売店で確認してください。

※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

プラス ローラーケシポン ワイド

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プラス ローラーケシポン ワイド

印面幅を広げたローラー式のケシポンです。プラス公式は、ローラーケシポン ワイドの印面幅を55mmと案内しており、宅配便の送り状の宛名や大型の封筒など隠す範囲が広いものに向くとしています。標準幅では何度も往復させる必要がある広い印字も、幅がある分だけ少ない手数で覆えます。段ボールに貼られた送り状のように面積の大きいラベルを家庭でまとめて処理したい場合の選択肢です。対応する面やインクカートリッジの型番を公式と販売店で確認してください。

※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

マックス 個人情報保護スタンプ コロレッタ(SA-151RL)

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マックス 個人情報保護スタンプ コロレッタ(SA-151RL)

レターオープナーを兼ねたローラー式の個人情報保護スタンプです。マックス公式は、コロレッタがローラー式で、封を切るレターオープナー付きの1台2役であること、二つのローラーで濃度を保つツインローラー方式であること、インクカートリッジ交換タイプで手軽に交換できることを案内しています。印面幅は15mmでフリー長です。届いたはがきやダイレクトメール、請求書を捨てるときに、封を開けてそのまま宛名を隠す流れで使えます。本体色や現行の型番を公式と販売店で確認してください。

※価格・在庫は変動します。最新の情報は各販売サイトでご確認ください。

これらは、狙って押すスタンプ式から、広い範囲を一気に隠すローラー式まで性格が分かれます。はがきの宛名やレシートの一点を隠すならスタンプ式、封筒や宅配伝票のように広い印字を続けて消すならローラー式が扱いやすく、封を開ける動作とまとめたいならレターオープナー付きが便利です。いずれも、隠す幅が守りたい印字に足りるか、インクが交換できるか、使う面でインクがのるかを確かめたうえで、少量の宛名処理の道具として使うと続けやすくなります。

買う前のチェックリスト

個人情報保護スタンプとローラー 購入前のチェックリスト

  • 隠したい印字の広さと形から、スタンプ式かローラー式かを決めたか
  • 隠す幅と一度に消せる長さが、宛名や宅配伝票の印字に足りているか確認したか
  • 押し心地や転がしやすさが、毎回無理なく使える程度か確認したか
  • インクが使い切りか交換式かを確認し、続けて使う手間と費用を見込んだか
  • 光沢紙やフィルム、段ボールなど、使う面でインクがのるか確認したか
  • マイナンバーやカード番号など機微度の高い情報は、スタンプに頼らずシュレッダー裁断や溶解処分に回す線引きを決めたか
  • 外でも使うなら、持ち運べる大きさと重さかを確認したか

個人情報保護スタンプとローラーは、郵便物や宅配伝票の宛名を捨てる前に読みにくくして、集積所からの抜き取りやのぞき見による漏えいを減らすための道具です。選ぶときは、隠す範囲の広さから方式を決め、隠す幅と一度に消せる長さ、押し心地や転がしやすさ、インクの補充や交換のしやすさ、そして使う面でのインクののり具合を確かめます。ただし読みにくくする道具であって、確実に消し去るものではありません。マイナンバーやクレジットカード番号など機微度の高い情報は、シュレッダー裁断や溶解処分に回してください。事実は執筆時点で確認できた範囲で、製品仕様は購入前に公式と販売店で確かめることをおすすめします。

出典・参考

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